仮想通貨への投資を始めようかな!
でも、周囲では仮想通貨は危ないっていう人もいるんだ。。
実際、仮想通貨はどんな仕組みか知りたい!
他に始める前に知っておくべき事とかあれば聞いておきたいです。
以上のような悩みを抱えている方へ、記事を書かせていただいております。
最近は仮想通貨が話題になる事も多く、気になっているが始められていないという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
「今まで、投資をした事ない」もしくは「積み立てNISAしかした事ないよ」という方には仮想通貨は敷居が高いイメージかもしれません。
私自身も、仮想通貨は他の投資より変動が大きいという情報を聞いており、始めるときは少し躊躇していました。
実際に何も知識が無いままスタートすると、他の投資同様に損をしてしまう確率は高くなってしまいます。
その為、本日は
「仮想通貨の仕組み」「初心者にお勧めの投資スタイル」
について初心者の方向けにまとめていこうと思います。
皆様の仮想通貨デビューへの参考にしていただけますと幸いです!
仮想通貨(暗号資産)とは
仮想通貨(暗号資産)とは、インターネット上で電子データのみでやりとりされる通貨、財産的価値のことです。不特定多数の間で商品などの対価として使用できます。代表的な仮想通貨(暗号資産)として、ビットコインやイーサリアムなどを聞いたことがあるでしょう。
今の説明でわかりにくい方は、仮想通貨とはインターネット上だけに存在する価値を持ったデータと認識してもらえれば大丈夫です。
仮想通貨(暗号資産)は国家や中央銀行によって発行された法定通貨ではありません。暗号資産交換業者から入手・換金できる通貨です。
その為、価値を裏付ける資産がないことが理由として、仮想通貨(暗号資産)の価格は大きく変動する可能性があります。
電子マネーとどう違うのか
中には、電子マネーと同様もしくは、似た性質だと思われている方もいるかと思います。
実際は全く別物であり、特徴をまとめていきます。
仮想通貨 | 電子マネー | |
発行元 | 発行元なし ⚠️マイニングによって価値が生み出される | 企業や交通機関 |
価格変動 | 大きく変動する | 変動なし |
決済利用 | 一部利用可、しかし少数 | 加盟店舗のみで利用可 |
個人間送金 | 可能 | 可能。しかし、取扱ない所も有 |
電子マネーは円を入金して決済に利用するものです。
一方、仮想通貨は決済・出金・世界中に瞬時に送金が可能です。
また、価格変動がある事から、投資商品として世界で注目されています。
仮想通貨の仕組み
仮想通貨の仕組みと歴史について簡単にまとめていきます。
仮想通貨は、2008年から利用が始まり、最初に作られた仮想通貨はビットコインとなっています。
最近では、新型コロナウイルスの影響により、世界的な金融緩和が進んだ事で機関投資家も購入するようになっています。
投資家だけでなく、企業も購入し始めている事から、注目度も高まっていますね。
2021年にはエルサルバドルで、ビットコインが法定通貨化され、今後も他の国でビットコインを法定通貨とする動きが出てくると、さらに注目が集まり相場の上昇が見込めます。
では、仕組みとしてはどうなっているのでしょうか?
仮想通貨はブロックチェーン技術によって管理されています。ブロックチェーンは分散管理を可能とする、管理者がいなくても安全に取引履歴を確認出来るシステムです。
価格変動に関しては、需要と供給の関係で価格が変動する仕組みが取られています。
仮想通貨はあらかじめ、発効上限枚数が定められており、需要が高まるほど価格が上がっていくのです。
最近は価値が高まっている通貨が多く、ビットコインで例を上げます。
数年前までは1BTCが1万円以下の価値しかありませんでした。しかし、2022年現在では1BTCが500万円を超える価格がついており、大きな変動を繰り返しています。
1 BTCが1万円の時にBTCを20万円分購入していた場合、現在では約1億円となります。
その為、実際にビットコインで億万長者になったという人は実在しているのです。
裏を返せば、上げ幅と同じくらい下げ幅も大きくなる可能性は0ではない事も認識しておく必要があります。
初心者向けの投資スタイル
以下3点からスタートする事をオススメします。
- 余剰資金で始める
- 長期目線で購入後は保有し続ける
- 毎月積み立て
1つずつ解説していきましょう。
1、余剰資金で始める
500円から購入が可能な為、まずは少額からスタートする事をオススメします。
生活を切り詰めたり、全額投資で価格変動が毎日のストレスになってしまっては元も子もありません。
生活防衛資金を確保した上で、余剰資金で始めましょう。
お金をたくさん貯めてからではなく、少額からスタートする事によって
- 仮想通貨を理解するスピードが加速する
- 株や投信など全てにおいて金融リテラシーが高まる
など、様々な効果が想定され、資産増加と金融に関する知識がスピード感を持って向上すると思います。
副業などと同様、調べるだけでなく、まずは小さく始めようという感覚に近いですね。
2、長期目線で購入後は保有し続ける
仮想通貨初心者にとって長期目線で保有し続ける事は最重要だと思います。
大前提として、仮想通貨は株式投資や投資信託と比べて価格変動率が非常に高いです。
その為、短期投資で熟練の投資家と勝負する事になるとマイナスを抱えるリスクが非常に高くなります。
そこで重要なのは、今後価格が上がっていく期待の高い仮想通貨を購入し、あとは保有しておくだけという戦法です。
ビットコインは将来的に価値が高まっていくと期待されているんだって
なんでだよ、いきなり言われても、私は信じないよ
ビットコインを例に、なぜ今後価値がさらに高まっていくのか考えていきましょう。
そもそも、円やドルは発行枚数に上限はありません。
その為、希少価値はないので価値が下がってもおかしくない状況なのです。
一方、ビットコインの発行は【2100万枚】と上限が決められています。
2100万枚限定→つまり、保有したい人が増えると価値は高まっていくのです。
機関投資家や企業も購入を始めた事や法定通貨として導入されている国もある事から更に需要は高まる事でしょう。
希少価値が高まる事から、今後更に価格が上がると見込まれており、長期目線で保有し続ける事が重要なのです。
3、毎月積み立て
投資初心者は、毎月積み立てでドルコスト平均法を利用するのが”最強”です。
⚠️ドルコスト平均法...価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。
投資始めたての人は、どのタイミングが買い時とか、正直わからないと思います。
その為、将来価値が上がると想定して、毎月同じ価格で積み立てて購入していくのです。
メリットとしては、価格が低いときの購入量は多くなり、安い時も高い時も購入する事でリスクを分散し、高値掴みを防ぐ事が出来ます。
デメリットは、短期での爆発的な利益は見込めない事です。
まとめ
序盤は、仮想通貨がどういうものであるか、終盤は今からスタートする方向けの投資手法を解説をしてきました。
今からスタートする方への投資手法、最後のおさらいです。
- 余剰資金で始める
- 長期目線で購入後は保有し続ける
- 毎月積み立て
今から仮想通貨への投資を始める人は、まずこの3つのルールを守って投資を始める事をオススメします。
徐々に慣れてきたら、自分で追加投資をするタイミングを考えたり、一部資産で短期投資を挑戦するのも面白いかもしれませんね。
この記事を見た方は、まず最初の一歩を踏み出してみましょう!!
皆様の第一歩を踏み出すきっかけになれたら幸いです!