こんにちは、TOM(https://twitter.com/home)と申します。
現在、24歳社会人2年目の兼業投資家です。
投資歴は4年で主に個別株、ETF、仮想通貨、債券など分散投資をモットーに運用しています。
本日は個別株初心者に向けて、私の米国株ポートフォリオの公開!!
あくまでも、これを買えば絶対稼げるというものではございませんので、参考程度に見ていただけたらと思います。
2022年2月5日〆のポートフォリオ公開(米国株)
たまごは毎月1週目の土曜日にポートフォリオの精査する習慣があります。
その為、ポートフォリオは2月5日付ですがご了承ください。
では始めましょう!!
【米国株】
Name | Ticker | 持ち株数 | Weight(%) |
アメリカンエキスプレス | AXP | 12株 | 5.0 |
コカコーラ | KO | 60株 | 8.2 |
ユニリーバ | UL | 45株 | 5.2 |
ベライゾンコミュニケーションズ | VZ | 63株 | 7.6 |
アウル・ロック・キャピタル | ORCC | 75株 | 2.5 |
アボットラボラトリーズ | ABT | 15株 | 4.4 |
カーニバルクルーズ | CCL | 45株 | 2.0 |
ビザ | V | 12株 | 6.1 |
ロイヤルティ・ファーマ | RPRX | 9株 | 0.8 |
JPモルガンチェース | JPM | 9株 | 3.1 |
ブリティッシュアメリカンタバコ | BTI | 45株 | 4.5 |
エクソンモービル | XOM | 30株 | 5.6 |
バンガード・米国高配当株式ETF | VYM | 24株 | 6.1 |
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF | SPYD | 54株 | 5.2 |
グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF | QYLD | 494株 | 23.0 |
iシェアーズ 米国国債20年超ETF | TLT | 15株 | 4.7 |
SPDR・S&P・500 ETF | SPY | 6株 | 6.0 |
まず、2021年の振り返りから。
2021年は株式市場は上昇を続け、何度も史上最高値を更新しました。
S&P500指数は+28.9%
ダウ平均は+20.2%
ナスダックは+23.2%
2020年とは異なり、比較的に安定的に推移した為、個人的には順調な運用が出来たと思います。
次にポートフォリオ構成の現在の考えについて述べていきます。
ポートフォリオに対する考え方
このポートフォリオを見て、既にお気づきの方はいるかもしれません。
基本的には、誰もが知る大企業の株式と、高配当のETFを中心にポートフォリオを作成しています。
まずは、大企業を選ぶ理由から解説します。
大企業を選ぶ理由として、私自身もサービスを利用していて、理解度の高い企業を選びたいと考えています。
日本株同様に「全くビジネスがわからない会社に投資したくないですよね?」と私は思います。
実際に、投資の神様ウォーレン・バフェットの基本方針は
「わからないものには投資しない」である。例えばITバブル期のドットコム企業への投資姿勢を見ればはっきりとわかります。
理解度の高い企業の例を述べていきます。
例えば、コカコーラは世界的に多くの人から愛されており、人口が増え続ける限り、収益は伸びると考えています。
圧倒的なブランド力とヘビーユーザー達は簡単には離れていく事はないでしょう。
また、こうした企業は、配当金を長年に増配している企業が多く、連続増配企業を選ぶ事も意識しています。
連続増配は株主還元に積極的な証拠であり、好感を持てますよね。
連続増配株のなかでも25年以上連続して増配を繰り返している銘柄を「配当貴族」と呼ばれています。
コカ・コーラの連続増配年数は59年目となっています。
次に、高配当ETFを選ぶ理由を解説します。
端的に言うと2022年は保守的なポートフォリオでいこうと考えているからです。
米国株の指数はここ数年間凄まじい勢いで上昇しました。
今年はQT(量的金融引き締め)や利上げなどを考えると去年ほどの上昇は考えにくいと見込んでいます。
キャピタルで取れないなら、せめてインカムゲインで収益を上げていこうと考えています。
もちろん、配当金は再投資で雪だるま式に資産を増やしていくつもりです。
ETFを選ぶ理由は分散投資を重視しているからです。
⚠️そもそもETFって何なのか?
→日本語では「上場投資信託」といいます。
一般的にETFが連動を目指す指数は複数の銘柄で構成されているため、ETFの投資対象も複数の銘柄になります。
よってETFは、投資信託同様、1銘柄に投資するだけで分散投資が可能となります。
また、ETFは取引所に上場しているので、株式のようにリアルタイムで取引することができます。
実際に、VYMは407銘柄、SPYDが80銘柄で構成されており、分散されています。
分散する事で特定の銘柄が大きく下落しても、影響は限定的となります。
まとめ
昨年末からポートフォリオは大きく転換しています。
12月末にアップル(AAPL)、1月中にマイクロソフト(MSFT)とエヌビディア(NVDA)を売却しました。
ITやグロース株は減らしています。
過去の利上げ局面を考えると、ハイテク株は確実にボラティリティ(価格変動の度合い)が大きくなるでしょう。
実際に、2022年になってナスダックは10%以上下落しています。
一方で仮に、この1年グロースが大きく上昇し続けた場合、私の運用は間違っていると言われるでしょう。
しかし、私としては最悪のケースに備えたポートフォリオに変更したつもりで、安定させる事を重視しています。
今後も不定期でポートフォリオの公開をしていこうと思います。
是非引き続き、ご覧いただけますと幸いです。
次は日本株ポートフォリオについて、公開します!!